シンガポールとマレーシアの国境は、想像以上に簡単に越えることができます。ですが、初めてだと迷いやすいポイントも多いのが事実。この記事では、実際に私が体験した「ジョホールバル(JB)」から「シンガポール(ウッドランズ)」への越境、そして逆方向のルートまで、リアルな失敗談も交えて紹介します。
国境を越える手段は3つ
シンガポールとマレーシア(ジョホールバル)を行き来する主な交通手段は以下の3つです。
- 電車(シャトル列車)
- バス
- タクシー
この中で、私のおすすめは断然「バス」です。理由は、安くて早くて分かりやすいから。ただし注意点があるので、順に解説していきます。
JBからシンガポールへ行く流れ
出発は「JBセントラル」から
マレーシア側の拠点となるのが「JB Sentral(ジョホールバル・セントラル)」駅。ここはショッピングモール「City Square」と直結していて、アクセスも便利です。
電車で国境を越える予定だった私は、事前にチケットを予約していたのですが、バスの流れに飲まれてそのままバス乗り場へ向かってしまいました。
現地は人が多く、案内も少ないため、初めての人にはわかりにくいです。

バス乗り場の見つけ方
City Squareの中にある「Woodlands」の案内板に沿って進むと、出国審査場にたどり着きます。パスポートチェック後にバス乗り場へ。
もし迷ったら、周りの流れに沿って動けばだいたいOKですが、私は近くの方に声をかけて助けてもらいました。海外ではこういう小さな勇気が大事だと感じました。(何度も係員の方にお尋ねしてくださって、一緒にバスに乗って、とても親切な方でした。)
バスの支払い方法は3つ
バスに乗るには、以下の支払い方法があります。
- Manjalink(SuicaのようなICカード)
- クレジットカード(Visaのタッチ決済)
- 現金
一番おすすめなのはクレジットカード(タッチ決済)です。
現金はおつりが出なかったり、手こずると後ろの列に迷惑がかかるので非推奨です。
なぜか使えないクレジットカードもありました。そこに関しては正直よくわかっていません。すみません。
注意:「One person one card」
私はまだ中学生なので、親からクレカを借りてタッチ決済しようとしたところ、運転手から「One person one card(1人1枚のカードが必要)」と言われました。
もう1枚クレカがあったため、無事に通過できましたが、1枚のカードを複数人で使うことはできないので要注意です!
シンガポール到着後
バスが到着すると、すぐにシンガポール側の入国審査場に入ります。
ここではパスポートを提示し、簡単な手続きを済ませればスムーズに入国できます。特に混雑していなければ、短時間で通過できます。
入国後はそのまま自由行動に移ることができます。バスを降りてから入国まで、特別な手続きや迷いやすいポイントは少ないので、安心してください。
市内中心部へ
国境を越えたあと、CW2のバスに乗れば、シンガポール中心部のQueen Street(クイーンストリート)バスターミナルまで移動することができます。
Queen Streetバスターミナルは多くのバスが集う拠点です。
ここからは街の中心部に簡単にアクセスできます。
注意:Woodlands CheckpointとMRTのWoodlands駅は別
よくある勘違いですが、「Woodlands Checkpoint」と、MRTの「Woodlands駅」や「Woodlands North駅」はまったく別の場所です。
MRTの駅までは歩ける距離ではないので、移動にはバスやGrabを使う必要があります。
名前が似ていて混乱しやすいので、行き先を間違えないように注意してください。
シンガポールからJBへ行く流れ
出発は「Woodlands Checkpoint」
シンガポールからマレーシアへ陸路で向かう場合、出発地点となるのがWoodlands Checkpointです。
Grabを使って向かう場合は、目的地を「Woodlands Checkpoint」と指定してください。
Google mapsではWoodlands Train Station Taxi Standと表記されています。
似た名前の施設があるため、間違えると到着後に面倒なことになるので注意しましょう。
Woodlands Checkpointの建物に入ると、案内板に「Woodlands Checkpoint」と「Woodlands Train Checkpoint」の2種類の表記があります。
- 「Woodlands Checkpoint」:バスで国境を越える人向け
- 「Woodlands Train Checkpoint」:電車で越える人向け(予約必須)
バスを利用する場合は、「Woodlands Checkpoint」と書かれた方向へ進んでください。
Train check pointを通り過ぎて、橋を渡るかと思います。
出入国手続きとバス乗車
Woodlands Checkpoint内でシンガポールの出国審査(パスポートチェック)を受けたら、エスカレーターで下に降り、バス乗り場に向かいます。
どのバスに乗っても最終的にジョホールバル(JB)まで行けます。
バス会社や行き先は複数ありますが、ルートは基本的に同じです。
バスに乗車して数分でマレーシア側のCIQに到着します。ここで再びバスを降りてマレーシアの入国審査を受けます。
審査が終わったら、そのまま建物を出てJBセントラル(JB Sentral)に到着です。
「シンガポール側で出国と入国をまとめて行う」という情報を見かけることもありますが、私が実際に体験した際はシンガポール側で出国、マレーシア側で入国という二段階の手続きでした。
そのため、どちらの国の出入国管理所(CIQ)にも一度ずつ立ち寄る必要があると考えておくと確実です。
電車は慣れてから
シンガポール・マレーシア間を電車で越えるシャトル列車も存在しますが、事前予約必須で本数も少ないため、タイミングを逃すとすぐ乗れなくなります。
初心者には少し難易度が高いかもしれません。
双方の国で事前オンライン申告を忘れずに
陸路で国境を越える場合でも、シンガポールとマレーシアの両方で事前のオンライン入国申告が必要です。飛行機での入国と同じく、これらを提出しないと入国審査で時間がかかったり、最悪の場合は入国できないこともあるようです。
シンガポール入国時
- 必要書類:SG Arrival Card
- 提出方法:MyICAアプリまたは公式ウェブサイト
- 提出期限:入国の3日前から可能
マレーシア入国時
- 必要書類:Malaysia Digital Arrival Card(MDAC)
- 提出方法:公式MDACウェブサイト
- 提出期限:入国の3日前から可能
どちらも数分で完了する簡単な手続きですので、安定したWi-Fiがあるホテルなどで事前にスマホやPCから申告しておきましょう。
まとめ|バスが一番手軽でおすすめ!
| 手段 | 乗車時間 | 料金 | 難易度 | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| バス | 5分 | 2SGD程度 | 低 | 安くて早い 混むかも |
| 電車 | 5分 | 5SGD程度 | 高 | 基本混まない |
| タクシー | 混雑次第 | 100SGD〜程度 | 中 | 快適だが高い |
どの方法にもメリット・デメリットはありますが、多くの人にとってはバスが最も良い選択肢です。
乗ってるのは短時間ですし、混んでても余裕で耐えられます。
その場についてから「あれ、ここ電車乗り場じゃない」とかってなると、本当に精神的に疲れます。バスは割と脳死でもいけるのでおすすめです。
おわりに
海外では「想定外」がつきもの。特に国境を越えるとなると、不安や混乱がつきまとうものです。
でも、事前に情報を頭に入れておけば、「そういうこともある」とその想定外を想定内に変えていくことができます。
この記事がその助けになればうれしいです!
それでは、よい越境を!


コメント
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